日青協ブログ

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福島を考える。それは、地域を考える。

 福島をどうやって支援してくのか。東日本大震災以降、放射能による風評被害や福島県在住者というだけで一歩引かれてしまう現実がある。同じ時代をいきる青年として何ができるのか。こうした状況を打破しようと、1月30日から31日の二日間にかけて、日本青年館で若者支援スタッフ交流セミナーが行われ、日青協の事務局も出来うる限り参加した。
 この取り組みはNPO法人全国若者支援ネットワーク機構(内閣府復興支援事業)と立命館大学(ピアスタッフ)との共催で北海道、福島、東京、和歌山などから30名以上が青年の館に集った。

 このセミナーの中で日本青年団協議会からの報告として、「青年団の活動と被災地支援」というテーマで発表する機会をいただいた。発表には、社会部の早川君が登壇し、震災発生後から今日に至るまで全国各地の青年団の支援活動を紹介(ボランティアバス、物産の販売、被災の大きい3県の座談会など)した。主には日本青年団新聞の記事から被災地支援の活動を抜粋し、NPOでもNGOでない若者たちが、地域を思い、仲間を思う取り組みは、青年団を知らない参加者はとても衝撃を受けていた。
発表する早川君は少し緊張した面持ち


 発表が終わると矢継ぎ早に質問の手があがった。「青年団同士の交流はあるのか」「新しく立ちあがった青年団はあるのか。あるなら、どんなケースの青年たちがたちあがるのか」「青年団と若者支援を取り組む団体の連携はありうるのか」等々。それだけ青年団の取り組みは、参加された人たちからの関心は高い。

 その後、夕食と他団体の発表と続きその後は参加者全員での懇親会。日青協事務局員も混じり、積極的に新しい出会いを楽しむとともに、全国青研やフォーラムなどのPR活動を行った。

 翌日は、グループに分かれて自分たちができる福島支援の模索が行われた。集まった団体の多くはすでに福島で支援活動を実践している。そのため、「支援団体が少ない」「仮設に住む人たちは、県内の人間が地元のことを県外でしかしゃべれない(特に放射能のことを話しにくい)」「ボランティア団体を受け入れるだけ手いっぱいの現状」などの活動を通じた課題が出された。最後の全体会でグループ毎に報告を行い、課題の共有と解決に向けた活動の方向を出し合った。

 今、福島にはたくさんの支援グループや団体が入っている。そうした様々なグループや団体で支援している人たちの共通言語(共通の方向性であり、哲学であり、実践)をもつことが、福島全体の支援につながっていくという提言があった。すなわち、色々な団体が集い、各々の実践を語り合うことで、様々な層の人達の関係が生まれる。こうした関係が深まることで、福島を支援する団体が全員が同じ方向を向いた活動が実現できる。この考えは決して福島に限ったことではなく、青年団の考え方地元(=地域)にも全く同じことがいえる。

 今日の出会いをどう生かしていくのか。
 今日の学びをどう生かしていくのか。
 非常に学び多きセミナーとなった。

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  1. 2013/01/31(木) 18:43:56|
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